昨日は31回目の斗為巾コンサートでした。
沢山の保護者の方々が、スタッフとして、持っている感染対策のノウハウを提案してくれ、準備してくれて、本当に沢山の人達に助けていただきました。

生徒は演奏できることを、すごい楽しみにしてくれて。
舞台のお筝やさんは五味さんと琴伝さん、調弦の信頼のおける友人、れいりちゃん。
録画のビデオ撮影の嶽さん。
長いお付き合いで、気持ちの通じる人達に支えていただきました。

お客様は、うちのコンサートを応援しようという気持ちの方々です。こんな状況の中でも足を運んでくださり、感染対策にも積極的に従ってくださり、最初から最後まで、拍手以外ものおともしない、静寂の中で気持ち良く演奏させていただきました。
静かで温かく大きな応援をヒシヒシ感じて、演奏しました。

開催すると決断するには、大きな勇気がいりました。でも、お客様の空気にすごい励まされ、ステージの上と、客席みんなで一つのコンサートを作り上げた!!!って実感しました。これがコンサートです!!

昨年結婚披露宴を、二度延期してできなかった生徒のひかりちゃん、落ち込み方がすごかったので、何かしてあげられないか?と、頭の中で妄想がふくれあがり、披露宴できんかったし、綺麗なドレスきて、ソロ弾きな!!と口では言いつつ、本人には内緒で、みんなで準備して、旦那さんも呼んで、タキシードも用意して、本人には完全極秘で、ソロ弾く寸前に、サプライズで、会場を二人で披露宴のように歩いて入ってくる。もちろん私たちの生演奏によってです。

ひかりちゃんは、難曲のソロを暗譜で弾く前に突然なんのことか、わからない状況になり、皆から、おめでとーーと拍手で送られて、感激の号泣になってましたが、、、一生忘れません!!と言ってくれたので、良かったです。
会場のお客様も、ご協力くださり、ありがとうございました!!
頭が真っ白になったと思うけど、見事にソロを弾いてくれたことに、感激しました。
他の生徒も、私もこんなんしてほしいとか言ってた。
私もやりたいわ!

お客様からいただいた写真を少しあげます。

また次に向かいます!!

(2021年8月23日 立道明美Facebookより)